クリニックよもやま話

NIPT

業界内外にある分断の壁をどう切り崩すか

先日、日本における出生前診断・胎児診療の総本山と誰もが認める施設から、セカンドオピニオンの依頼がきました。当院は、そういう施設なんです。 産婦人科医でも、分野が同じ(周産期医療、妊婦診療を専門としている)人や、学会などに参加したり、論文を読...
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ブログ読者の方から届いた一冊の短編小説

作家と編集者とデザイナーがチームを組んで、2日間で短編小説作品を仕上げ、その出来を競うNovel Jamというイベントで、最優秀作品賞を受賞された紀野しずくさんが、受賞作品を届けてくださいました。 『ふれる』という作品です。流産を複数回経験...
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日本の妊婦は過剰に安静を強いられている!?

当院を受診される方や診療予約をされる方のほとんどが、普段は別の施設で妊婦健診を受けておられる方ですので、施設や医師によって、その診療方針や指導方法にはさまざまな違いがあるのだなあと感じます。そんな中で、全体的な傾向としてこういうことが良くあ...
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女の子?男の子? に関連して:その判断方法に隠れているジェンダーギャップ

前回、超音波検査での男女判定についての記事を書きましたが、この男女判定、世の中にはいろいろな情報が出回っているようなんです。 よく聞くのは、妊婦さんのお腹の形による違い。お腹が前に突き出していると男の子、横に広がった形だと女の子だというので...
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女の子?男の子?

当院を受診される方の多くは、胎児に何か異常が見つかるかもしれないという不安を漠然と抱えておられますので、医師の一挙手一投足に敏感に反応されます。胎児を観察する際に、より正確な断面でより確実な診断をしようと思うと、状況によってはこれで確実!と...
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説教をする医者、優しく諭そうとする医者

先日来院された方がおっしゃっていたのですが、通院中の産院で出生前検査について相談しようとしたところ、医師から、「そのような検査を受けた結果、何か問題が見つかって、妊娠を継続するか中絶するかの判断を迫られることにつながる可能性があるけれど、あ...
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考え方は人それぞれ。自分基準で決めてもらっていいんですが、、、

カタい話が続いたので、ここらで少し日常の話題を。と言っても、どうも私の文章自体がカタイのか、「ブログを読んだんですが、難しくって、、」という感想をいただくことがけっこう多いので、反省してます。(と言いつつ、今後もクソ真面目に続けるつもりです...
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子宮の中なんて、狭くっていいんです。

ゴールデンウィークで、クリニックもお休みをいただいており、私ものんびり過ごしています。そのせいで、ブログの更新もサボり気味になってしまいました。 来週末には日本産科婦人科学会が控えており、私たちにとっても重要な動きがあることが予想されていま...
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当院の医師たちが白衣を着ていない理由について

開院時より当院での診療を担当している宋美玄医師が、丸の内にクリニックを開設して半年が経ちました。ということで、久しぶりにホームページを覗いてみたところ、あることに気づいたのです。 www.moricli.jp あ、そうか、美玄さん(うちでは...